← ゴルギアス
ゴルギアス · Gorgias
パラメデスの弁明
Defense of Palamedes
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
5
§1-9–§31-37
対訳文数
844
日本語 239 · English 186 · 简体中文 187 · 한국어 232
底本
Gorgias. Antiphontis orationes et fragmenta adiunctis Gorgiae, Antisthenis, Alcidamantis declamationibus. Blass, Friedrich, editor. Leipzig: Teubner, 1908.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。
要旨
本作は、トロイア戦争の英雄パラメデスが、宿敵オデュッセウスによって国家反逆の罪で告発された際に行う仮想の法廷弁明演説です。演説の冒頭でパラメデスは無実を宣言し、告発がいかに不当であるかを論証し始めます。中盤では、敵との会合や金銭の授受が物理的に不可能であったことを緻密な論理で立証し、さらに裏切りを企てる動機そのものが自身に皆無であることを示します。後半では、告発者の主張が証拠を欠いた推測にすぎず、自己矛盾に満ちていることを厳しく追及します。最後にパラメデスは、自身が文字や度量衡などを発明してギリシアに貢献した恩人であることを訴え、裁判員に情に流されず正義に基づいた判決を下すよう懇願して弁明を結びます。
