アンティステネス

アンティステネス · Antisthenes

アイアス

Ajax

ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。

ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
1
§1-9–§1-9
対訳文数
123
日本語 37 · English 24 · 简体中文 27 · 한국어 35

底本

Antisthenes. Antiphontis orationes et fragmenta adiunctis Gorgiae, Antisthenis, Alcidamantis declamationibus. Blass, Friedrich, editor. Leipzig: Teubner, 1908.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。

要旨

本作は、トロイア戦争の英雄アキレウスの死後、その遺品である武具の所有権をめぐって、大アイアースがギリシア軍の裁判官たちに向けて行ったとされる弁論演説です。アイアースは対立候補であるオデュッセウスの臆病さと、欺瞞に満ちた行動を鋭く批判します。特に、オデュッセウスの夜襲や神殿からの盗み出しといった行為を卑劣な偽装として告発し、それに対して自らの正々堂々とした戦いぶりと輝かしい軍功を対比させます。そして、言葉の巧みさではなく、真の勇気と戦場での具体的な「行為」に基づいて判断を下すよう訴えかけます。沈黙の実行者としての誇りと、言葉を武器とする者への不信感が色濃く表現された、説得力に富む修辞学的作品です。

目次

1 チャンク

引用方式:section