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アッピアノス · Appian
ハンニバル戦記
The Hannibalic War
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Geography
引用方式
chapter.section
チャンク数
19
§11-14–§958-961
対訳文数
1,736
日本語 491 · English 376 · 简体中文 410 · 한국어 459
底本
Appianus. Appiani Historia romana, Volume 1. Mendelssohn, Ludwig, editor. Leipzig: Teubner, 1879.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、カルタゴの将軍ハンニバル(Hannibal)が引き起こした第二次ポエニ戦争におけるイタリア戦線を詳細に描いた歴史叙述である。イベリアで総司令官となったハンニバルがアルプスを越えてイタリアに侵入するところから物語は始まる。トレビア川やカンナエの戦いにおいて、ハンニバルは卓越した奇策を用いてローマ軍を壊滅させ、ローマを未曾有の危機に陥れる。これに対しローマは、ファビウス(Fabius)による持久戦や徹底した防備体制、同盟都市の奪還によって執拗に抵抗し、戦局は泥沼化していく。やがてカルタゴ本国の危機の高まりと弟ハスドルバルの敗死によりハンニバルは劣勢に立たされ、最終的にイタリアからの撤退を余儀なくされる。ハンニバルの去ったイタリアで、ローマが裏切った都市を処分し秩序を再構築するまでを緊迫感をもって描き出している。
