ジャンル
Geography
引用方式
fragment
チャンク数
3
§I-IV–§Vb-IX
対訳文数
216
日本語 72 · English 40 · 简体中文 50 · 한국어 54
底本
Appianus. Appiani Historia romana, Volume 1. Mendelssohn, Ludwig, editor. Leipzig: Teubner, 1879.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、共和政初期のローマにおける外敵との戦争や国内の政治的混乱、そして歴史的指導者たちの浮沈を描いた歴史叙述の断片群です。前半は、ローマから追放され、復讐心から敵国ウォルスキ族を率いて祖国を包囲した英雄マルキウス(コリオラヌス)の物語に焦点を当てます。彼は和睦の使節を拒み続けますが、母親を筆頭とするローマの女性たちの必死の嘆願に心を動かされて撤退を決断し、後に暗殺されます。後半では、エトルリアの都市ウエイイを攻略しながらも罰金刑に処されたカミルスや、カピトリウムを死守したのちに大衆を煽動して失脚したマルクス・マニウスなど、ローマを救った指導者たちが辿る過酷な運命が描き出されます。国家の危機における英雄たちの忠誠、裏切り、そして民衆との葛藤が、一連の挿話を通じて浮き彫りにされます。
