リュシアス

リュシアス · Lysias

第三十二弁論 ディオゲイトン告発

Against Diogeiton

ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。

ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
3
§1-11–§21-29
対訳文数
309
日本語 100 · English 52 · 简体中文 64 · 한국어 93

底本

Lysias. Lamb, W.R.M., editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1930.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、古典期アテナイにおける親族間の遺産横領をめぐる法廷弁論です。原告は二人の孤児の親戚であり、孤児たちの祖父および叔父にあたる被告ディオゲイトン(Diogeiton)の不義を告発します。弁論の冒頭では、ディオゲイトンが子供たちの父親から委託された多額の遺産を横領し、さらに子供たちを家から無情に追い出した経緯と複雑な家族関係が語られます。中盤では、親族が集まった調停の席で子供たちの母親がディオゲイトンの非情さを激しく非難し、原告が具体的な数字を用いて彼のずさんな経費計算と資産隠蔽を暴いていきます。終盤にかけて、共同トリエラルキア(trierarchia)や葬儀費用の二重請求など、彼のさまざまな詐欺行為が証明され、一般的な生活費の試算から莫大な遺産が残っているはずであると立証されます。

目次

3 チャンク

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