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リュシアス · Lysias
第二十六弁論 エウアンドロスの資格審査について
On the Scrutiny of Evandros
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
3
§1-8–§16-24
対訳文数
254
日本語 88 · English 45 · 简体中文 54 · 한국어 67
底本
Lysias. Lamb, W.R.M., editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1930.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、古代アテナイの最高官職の一つであるアルコーン(執政官)に選出されたエウアンドロスに対し、その適格性を問う審査(ドキマシアー)で語られた告発演説です。演説者は冒頭、エウアンドロスが過去の不法行為や、かつて民主政転覆に関与した父親の悪行を隠蔽し、不当に審査を通過しようとしていると告発します。さらに演説者は、審査法の歴史的背景を紐解きながら寡頭派排除の重要性を説き、終身の特権を伴うアルコーン職には極めて厳格な適格性が求められるべきだと主張します。結びには、被告が自己弁護のために持ち出すであろう論点を先回りして論破し、その弁護人の不実をも暴露して、評議会に対して厳正な不適格判決を下すよう強く迫ります。
