リュシアス

リュシアス · Lysias

第十六弁論 評議会において資格審査を受けるマンティテオスの弁明

In Defence of Mantitheus

ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。

ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
2
§1-11–§12-21
対訳文数
200
日本語 59 · English 42 · 简体中文 44 · 한국어 55

底本

Lysias. Lamb, W.R.M., editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1930.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、アテナイの青年マンティテオスが、公職の資格審査(ドキマシア)において自らの身の潔白と適性を証明するために行った弁明演説である。告発者から、かつての三十人僭主政権下で親政権派の騎兵として活動したという嫌疑をかけられたのに対し、彼は当時にアテナイにいなかった事実や公的記録の不備を挙げてこれを断固として否定する。さらに、私生活における誠実さや節度ある態度を強調し、自身の高潔な人格を主張する。演説の後半では、民主政復帰後の軍務において危険を顧みず最前線で戦った功績や、困窮した戦友への自発的な資金援助など、国家への献身的な行動を詳述する。最後に彼は、外見や若さに対する偏見ではなく、実際の功績と行動によって判断されるべきだと訴え、若輩ながら国政に発言する真意を説明して審判者に公正な判断を求める。

目次

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