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リュシアス · Lysias
第十四弁論 アルキビアデスの戦列離脱告発
Against Alcibiades 1
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
5
§1-9–§38-47
対訳文数
408
日本語 123 · English 80 · 简体中文 88 · 한국어 117
底本
Lysias. Lamb, W.R.M., editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1930.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、古代アテナイの著名な政治家アルキビアデスの同名の息子(アルキビアデス・ジュニア)に対する、軍務忌避(アストラテイア)の罪を告発する法廷弁論です。原告は冒頭で、被告が重装歩兵としての兵役義務を放棄し、資格審査を経ずに不法に騎兵として従軍した点を厳しく指摘します。続いて、特権的な家柄や有力な支援者に依拠して無罪を勝ち取ろうとする被告側の態度を批判し、被告自身の放蕩や不道徳な私生活を暴いていきます。さらに、高名な父親がかつて国家アテナイに対して犯した裏切り行為や家系の不名誉を列挙し、被告の一族がアテナイの「父祖伝来の敵」であることを強調します。最終的に、原告は個人的な恩情や影響力をすべて排し、厳格な法執行による有罪判決を下すよう陪審員に強く求めて弁論を締めくくります。
