リュシアス

リュシアス · Lysias

第十一弁論 テオムネストス告訴 その二

Against Theomnestus 2

ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。

ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
1
§1-12–§1-12
対訳文数
160
日本語 46 · English 32 · 简体中文 37 · 한국어 45

底本

Lysias. Lamb, W.R.M., editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1930.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。

要旨

本作は、古代アテナイの法廷を舞台に、原告が被告テオムネストスを侮辱罪で訴えた法廷弁論です。原告は、被告から「父親殺し」という身に覚えのない中傷を受けたとして立ち上がります。原告はまず、父親が亡くなった当時の自身の年齢から見て、犯行が物理的に不可能であったことを論証します。さらに議論の中心は法律の文言解釈へと移り、被告が「法が禁じる『人殺し』という言葉は使っていない」と釈明することに対し、原告は「父親を殺した」と言うことは「人殺し」と呼ぶことと同義であると反論します。言葉の文字通りの意味にとらわれず、法の精神と実質的な意味を重視すべきだと訴える、法解釈をめぐる緊迫した弁論です。

目次

1 チャンク

引用方式:section