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リュシアス · Lysias
第十弁論 テオムネストス告訴 その一
Against Theomnestus 1
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
3
§1-10–§22-32
対訳文数
334
日本語 99 · English 66 · 简体中文 80 · 한국어 89
底本
Lysias. Lamb, W.R.M., editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1930.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、原告が自身を「父親殺し」と中傷したテオムネストスを名誉毀損で告発する裁判の弁論です。被告は、法律が禁じている特定の語を直接使用していないとして無罪を主張します。これに対し原告は、法の解釈においては字面そのものではなく、立法者の意図(ディアノイア)を重視すべきだと強く反論します。原告はソロンの古い法律に記された難解な古語を例に挙げ、言葉の文字通りの解釈に固執することの不合理さを論理的に暴いていきます。後半では、三十人僭主政権下で悲劇的な最期を遂げた亡き父の功績を回顧し、被告の中傷が家族の尊厳を著しく傷つけるものであると訴えて、陪審員に有罪判決を求めます。
