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リュシアス · Lysias
第七弁論 聖オリーブ樹の木株についての弁明
Defense in the Matter of an Olive Stump
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
4
§1-11–§33-43
対訳文数
375
日本語 120 · English 68 · 简体中文 72 · 한국어 115
底本
Lysias. Lamb, W.R.M., editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1930.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、自身の所有地にあった神聖なオリーブの切り株を破壊した罪で起訴されたアテナイ市民が、法廷で行う自己弁護の弁論です。告発者からの不当な訴えに対し、被告はまず、土地の所有権の変遷や戦争の混乱を振り返り、土地を取得した当初からその場所に切り株など存在しなかったことを論証します。続いて、白昼堂々そのような犯罪を犯して周囲に露見するリスクを冒す合理的な動機が自分にはないことを主張し、目撃したと主張する原告が当時何も告発しなかった矛盾を突きます。さらに、原告が真実究明のための奴隷の拷問尋問(バサノス)を拒否した事実を挙げて、訴えの不当性を暴きます。最後に、自身が公共奉仕(レイトゥールギア)に尽力してきた愛国的で模範的な市民であることを強調し、無罪を訴えて弁論を締めくくります。
