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リュシアス · Lysias
第一弁論 エラトステネス殺害に関する弁明
On the Murder of Eratosthenes
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
5
§1-10–§39-50
対訳文数
512
日本語 150 · English 92 · 简体中文 128 · 한국어 142
底本
Lysias. Lamb, W.R.M., editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1930.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、妻の姦通相手であるエラトステネスを殺害した夫ユーピレートスが、自らの無罪を主張する法廷弁論です。舞台は古代アテナイであり、被告人自身が裁判官たちに向けて語りかける形式をとっています。冒頭でユーピレートスは、平穏だった家庭環境と、妻が密通に至るまでの不審な経緯を詳細に明かします。さらに、ある夜に姦通の現場を押さえ、アテナイの法に則って不義の相手をその場で処刑した一部始終を語ります。彼は、相手側の「金銭目的の罠であった」という非難を退け、様々な関連法を引用しながら自身の行為の合法性を証明しようと試みます。最後に、事件には一切の計画性や個人的な怨恨がなく、ただ城邦(ポリス)の法を遵守した結果であることを強調し、公正な判決を求めます。
