ジャンル
Theology
引用方式
chapter.verse
チャンク数
6
§1.1-1.22–§5.1-5.9
対訳文数
604
日本語 198 · English 111 · 简体中文 125 · 한국어 170
底本
Septuaginta. The Old Testament in Greek According to the Septuagint. Volume 3: Hosea-4 Maccabees, Psalms of Solomon, Enoch, The Odes. Swete, Henry Barclay, editor. Cambridge: Cambridge University Press, 1905
原文データ出典
Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0
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要旨
本書は、バビロン捕囚という未曾有の危機に直面したユダヤの民が、自らの罪を悔い改め、神の知恵に従って希望と救いを見出すプロセスを描いた宗教文学です。エレミヤの従者であるバルクがバビロンで記したとされる書簡の形式をとり、捕囚地での祈り、神の知恵、そして擬人化されたエルサレムの語りが展開されます。物語は、バルクが捕囚の民に書を朗読し、彼らが過去の不従順を告白する書簡をエルサレムに送るところから始まります。中盤では、神の戒めに背いたために災いが下ったことが告白され、真の知恵(ソフィア / Sophia)は律法を通じて神からイスラエルにのみ与えられたという神学的洞察が示されます。後半では、擬人化されたエルサレムが母として捕囚の子供たちを慰め、最後には哀悼の衣を脱ぎ捨てて神の栄光をまとい、離散した民が栄光のうちに帰還するという大いなる救いの約束をもって締めくくられます。
