七十人訳聖書

七十人訳聖書 · Septuagint

ゼカリヤ書

Zechariah

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ジャンル
Theology
引用方式
chapter.verse
チャンク数
14
§1.1-1.21–§14.1-14.21
対訳文数
1,169
日本語 460 · English 176 · 简体中文 301 · 한국어 232

底本

Septuaginta. The Old Testament in Greek According to the Septuagint. Volume 3: Hosea-4 Maccabees, Psalms of Solomon, Enoch, The Odes. Swete, Henry Barclay, editor. Cambridge: Cambridge University Press, 1905

原文データ出典

Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0

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要旨

本書は、バビロン捕囚から帰還したイスラエルの民に対し、神殿再建の励ましと将来のエルサレムの復興、そして終末的な救済を告げる預言書です。預言者ゼカリヤを語り手とし、主に前半の多様な幻(ヴィジョン)と神託、後半の詩的な預言という形式で構成されています。物語はまず、過去の不従順を悔い改める呼びかけから始まり、大祭司ヨシュアや指導者ゼルバベルを励ます「八つの幻」を通じて、神殿の再建と都の安全が約束されます。中盤では、形式的な断食ではなく正義と慈愛の実践が求められ、エルサレムが平和に満ちた都へと回復することが示されます。後半に入ると、平和の王の到来や離散した民の集結が語られる一方で、不忠実な羊飼いによる契約の破棄や、エルサレムを巡る激しい戦いといった苦難も予言されます。最終的には、主の直接的な介入によって敵対勢力が打ち破られ、生き残った諸国の民がエルサレムに集い、すべてが神に対して聖なるものとされる大いなる調和の中で結ばれます。