ジャンル
Theology
引用方式
chapter.verse
チャンク数
3
§1.1-1.15–§3.1-3.19
対訳文数
273
日本語 97 · English 45 · 简体中文 71 · 한국어 60
底本
Septuaginta. The Old Testament in Greek According to the Septuagint. Volume 3: Hosea-4 Maccabees, Psalms of Solomon, Enoch, The Odes. Swete, Henry Barclay, editor. Cambridge: Cambridge University Press, 1905
原文データ出典
Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0
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要旨
『ナホム書』は、アッシリアの首都ニネベの陥落と破滅を主題とした聖書の預言書です。預言者ナホムは、神(ヤハウェ)の激しい怒りと恐るべき審判がニネベに下る一方で、抑圧されてきたユダの人々には救いと平和がもたらされることを告げます。作品の前半では、神の威光と、敵を滅ぼす主の性質が力強く描写されます。中盤では、包囲されたニネベに敵が侵入し、かつて「獅子の洞穴」のように恐れられた都市が略奪され、崩壊していく様子が臨場感あふれる表現で描かれます。後半では、ニネベが犯した残虐行為や偽りが暴かれ、かつて滅びたテーベの例を挙げながら、どのような要塞や軍隊も神の裁きを免れ得ないことが示されます。最終的に、ニネベの王や指導者たちは倒れ、その回復不能な破滅を周囲の諸民族が歓喜する中で、この預言は幕を閉じます。
