ジャンル
Theology
引用方式
chapter.verse
チャンク数
9
§1.1-1.15–§9.1-9.15
対訳文数
818
日本語 307 · English 119 · 简体中文 185 · 한국어 207
底本
Septuaginta. The Old Testament in Greek According to the Septuagint. Volume 3: Hosea-4 Maccabees, Psalms of Solomon, Enoch, The Odes. Swete, Henry Barclay, editor. Cambridge: Cambridge University Press, 1905
原文データ出典
Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0
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要旨
『アモス書』は、主に紀元前8世紀の北イスラエル王国を舞台に、テコアの牧者であった預言者アモスが語る神の裁きと救いの預言を記した書物です。本作はまず、イスラエルおよびその周辺諸国の不義、そして神に対する不誠実さへの厳しい告発から始まります。中盤では、サマリアの指導者や富裕層の贅沢、貧困層への圧迫、そして形骸化した宗教儀礼が痛烈に糾弾され、形式的な祭儀ではなく真の社会的正義を確立することが強く求められます。アモスはイナゴや火、測り縄、夏の果物の籠といった象徴的な幻を通じて、イスラエルに不可避の審判が迫っていることを示され、祭司アマツヤによる妨害を受けながらも預言者としての使命を全うします。最後には徹底的な破滅と精神的な飢饉が宣告される一方で、ダビデの幕屋の再建と、イスラエルの民の将来的な回復および永遠の繁栄の約束という希望が提示されて締めくくられます。
