← アイスキュロス
アイスキュロス · Aeschylus
コエーポロイ
The Libation Bearers
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
11
§1-106–§989-1076
対訳文数
2,079
日本語 654 · English 408 · 简体中文 516 · 한국어 501
底本
Aeschyli Tragoediae. Sidgwick, Arthur, editor. Oxford: Clarendon Press, 1902.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。
要旨
本作は、アガメムノンの死に対する復讐という運命的な主題を扱うギリシア悲劇です。亡命先から帰国したオレステスは、父の墓前で姉エレクトラと奇跡的な再会を果たし、二人はアポロンの神託に従って父の復讐を果たすことを誓い合います。彼らは合唱隊(コーラス)とともに亡き父の魂に援助を求め、周到な計画のもとで旅人に変装して王宮へ潜入します。オレステスは、自らの死を告げる偽の訃報を用いて復讐相手の油断を誘い、まず僭主アイギストスを殺害します。続いて、実の母であるクリュタイムネストラとの対峙において葛藤するものの、神託を頼りに彼女を手に掛けます。復讐の正当性を主張するオレステスでしたが、母を殺した罪の意識から、やがて母の復讐の女神たち(エリニュス)の幻影に追われ、精神の均衡を失っていきます。最後は、彼が神託の地デルポイへと逃れていく姿で幕を閉じ、この家に漂う呪いの連鎖の行く末を問いかけています。
