ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
10
§1-143–§932-1076
対訳文数
1,961
日本語 565 · English 418 · 简体中文 454 · 한국어 524
底本
Aeschyli Tragoediae. Sidgwick, Arthur, editor. Oxford: Clarendon Press, 1902.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、ペルシア戦争におけるサラミスの海戦でのペルシア軍の壊滅を、敗北したペルシア側の視点から描いたギリシア悲劇です。舞台はペルシアの首都スサの王宮前であり、王太后アトッサと長老たちのコーラスがクセルクセス王の遠征の行方を案じるところから始まります。そこへ現れた伝令が、海戦での大敗と将兵たちの凄惨な死、過酷な撤退の様子を克明に報告し、一同は絶望に包まれます。打開策を求めてアトッサが亡き先王ダレイオスの亡霊を呼び出すと、ダレイオスは息子の無謀な傲慢(ヒュブリス)を厳しく非難し、さらなる破滅を予言して冥界へ去ります。最後に、哀れな姿で生還したクセルクセス王が登場し、コーラスとともに互いの衣を引き裂き悲痛な嘆きの歌を交わし合う、救いのない結末で幕を閉じます。
