ルキアノス

ルキアノス · Lucian

食客

The Parasite: Parasitic an Art

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ジャンル
Others
引用方式
section
チャンク数
13
§1-2–§57-61
対訳文数
1,743
日本語 491 · English 367 · 简体中文 407 · 한국어 478

底本

Lucian, Vol. 3. Harmon, Austin Morris, editor. London: William Heinemann, Ltd.; Cambridge, MA: Harvard University Press, 1921.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。

要旨

本作は、他人に養われて生きる「寄食者」の生き方を、哲学や弁論術を上回る最高の「技術(テチネー)」として正当化しようとする、テュキアデスとシモンの滑稽な対話篇です。まともな職業を持たないシモンに対し、対話相手のテュキアデスがその生き方を非難することから議論が始まります。しかしシモンは、ストア派の定義やホメロスの詩を巧みに引用しながら、「寄生術」こそが苦痛なしに最大の快楽をもたらす極上の技術であると反論します。さらに彼は、名だたる哲学者たちの偽善や戦場での臆病さを暴き、寄食者こそが心身ともに健全で勇敢、かつ実社会において有用であると主張します。最後には、その徹底した弁舌に圧倒されたテュキアデスが納得し、寄生術の最初の弟子になることを決意して対話は幕を閉じます。