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ルキアノス · Lucian
蘇ってきた哲学者
The Dead Come to Life or the Fisherman
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ジャンル
Others
引用方式
section
チャンク数
13
§1-4–§49-52
対訳文数
2,034
日本語 615 · English 405 · 简体中文 471 · 한국어 543
底本
Lucian, Vol. 3. Harmon, Austin Morris, editor. London: William Heinemann, Ltd.; Cambridge, MA: Harvard University Press, 1921.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、哲学の真髄と、それを騙る偽善的な偽哲学者たちへの痛烈な風刺をコミカルに描いた対話篇です。かつての偉大な哲学者たちの亡霊が、自分たちを侮辱したとして主人公パルレーシアデース(「率直に語る者」)を捕らえ、処刑しようとするところから物語は始まります。パルレーシアデースは自らの正当性を訴え、擬人化された「哲学」や「真理」の立ち会いのもと、アクロポリスでの法廷対決を提案します。裁判の中で彼は、自分が批判したのは高潔な先代たちではなく、その名を騙って私利私欲を貪る偽哲学者たちであると弁明し、見事に無罪を勝ち取ります。後半では、無罪となった彼が金貨や干しイチジクを餌にしてアクロポリスの崖から「偽哲学者を釣り上げる」という奇想天外な方法で彼らの本性を暴き、処罰していきます。最後には、本物と偽物を見極める任務を託されて旅立つ姿が描かれ、笑いの中に鋭い批評性を残して幕を閉じます。
