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引用方式
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チャンク数
5
§1-4–§18-21
対訳文数
591
日本語 175 · English 114 · 简体中文 134 · 한국어 168
底本
Lucian, Vol. 2. Harmon, Austin Morris, editor. London: William Heinemann, Ltd.; Cambridge, MA: Harvard University Press, 1915.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、ギリシア神話のチタン神族プロメテウスが、ゼウスの命によってカウカソス山で磔刑に処される際、自身の無罪を訴えて展開する弁明をユーモラスに描いた対話篇です。執行人であるヘルメスに対し、プロメテウスは告発された3つの罪、すなわち「肉の分配における欺瞞」「人間の創造」「火の窃盗」について、理路整然と反論を試みます。彼はまず、肉の分配への不満はゼウスの器の狭さを示しているにすぎないと批判します。次に、人間の創造が地上に秩序と美をもたらし、結果として神々への崇拝を増した功績を論じます。さらに、火の窃盗が神々を何ら損ねておらず、むしろ人間に技術と繁栄を与えたと弁護します。最後に、自らがゼウスの運命を左右する重大な秘密を握っており、将来的に解放される運命にあることを予告して、堂々とした態度で弁明を締めくくります。
