ルキアノス

ルキアノス · Lucian

ニグリノス

Nigrinus

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ジャンル
Philosophy
引用方式
section
チャンク数
8
§prologue-4–§35-38
対訳文数
797
日本語 254 · English 129 · 简体中文 196 · 한국어 218

底本

Lucian, Vol. 1. Harmon, Austin Morris, editor. London: William Heinemann, Ltd.; Cambridge, MA: Harvard University Press, 1913.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、ローマで哲学者ニグリノス(Nigrinus)を訪ねた語り手が、その教えによって精神的な開眼を経験し、その感動を友人に語り聞かせる対話篇形式の風刺作品です。語り手は、ニグリノスの言葉に酔いしれた興奮を表現しながら、彼が語ったアテナイとローマの対照的な生活様式を紹介します。アテナイが質素で自由な知的生活の場であるのに対し、ローマは虚栄、奢侈、そして偽哲学者や追従者たちの悪徳に満ちた退廃の都市として鋭く批判されます。さらに、富者たちの奇行や演劇に例えられる人間の愚行が風刺され、魂の配慮を重んじる真の哲学の価値が称賛されます。結末では、ニグリノスの言葉が魂を射抜く矢のように語り手の心に深く突き刺さったことが示され、話を聞いた友人もまたその教えを慕うようになります。

目次

8 チャンク

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