プラトン

プラトン · Plato

書簡集

Letters

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ジャンル
Others
引用方式
letter.section
チャンク数
34
§1.309-1.310–§13.363
対訳文数
3,073
日本語 1047 · English 500 · 简体中文 612 · 한국어 914

底本

Platonis Opera, Tomus V: Tetralogia VIII. Burnet, John, editor. Oxford: Clarendon Press, 1914.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、哲学者プラトンがシケリア(シュラクサイ)の支配者ディオニュシオス2世やその盟友ディオン、および各地の知己へと宛てた13通の書簡からなる作品です。主な内容は、著者自身の若き日の政治的失望から哲学への傾倒、そしてシュラクサイにおける哲人政治実践の試みと、それに伴う政治的動乱や挫折の回想です。特に、ディオンの暗殺や自身の軟禁といった危機のなかで、真の政治的助言とは何か、また法に基づく正義の支配がいかに実現されるべきかが熱烈に語られます。さらに、書面による哲学伝達の限界を指摘し、対話と探求のなかで魂に灯る光のように得られる真の認識(認識の五段階)について説く哲学的な弁明も展開されます。混迷を極めるシケリアの状況に対し、勝者も敗者も平等に服従すべき法の支配を勧告し、権力と哲学が正義のもとで結びつくことの重要性を説いて締めくくられます。