ジャンル
Philosophy
引用方式
section
チャンク数
11
§973-974–§991-992
対訳文数
1,085
日本語 309 · English 201 · 简体中文 229 · 한국어 346
底本
Platonis Opera, Tomus V: Tetralogia VIII. Burnet, John, editor. Oxford: Clarendon Press, 1914.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、人間がいかにして真の知恵を獲得し賢者となり得るかという根本的な問いを探究する哲学対話篇です。アテナイの異邦人とクレイニアスを主な語り手とし、実用的な技術や部分的な知識が人間を真の賢者にはしないことをまず確認します。そして、人類を救う真の知識として「数」の重要性が提示され、それが天体の運行を通じて神から授けられたものであることが論じられます。議論は宇宙論や神学へと発展し、魂が身体に先立つことや、五つの元素、そして秩序正しく運行する天体が高い知性を持つ神的な存在であることが示されます。最終的に、天文学や数理的諸学の修得を通じて宇宙の調和を理解した選ばれた少数の知者こそが、国家の最高官職を担うべきであると結論づけられます。
