ジャンル
Philosophy
引用方式
section
チャンク数
8
§234-235–§248-249
対訳文数
916
日本語 299 · English 159 · 简体中文 183 · 한국어 275
底本
Platonis Opera, Tomus III: Tetralogia V-VII. Burnet, John, editor. Oxford: Clarendon Press, 1903.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。
要旨
本作は、戦死者のための追悼演説(エピタフィオス)を主題とし、演説という修辞技法そのものの性質やアテナイ市民のアイデンティティを問う対話篇です。評議場から戻ったメネクセノスに、ソクラテスは自分の弁論の師であるアスパシアから授かったという追悼演説を披露し始めます。演説の前半では、アテナイの「母なる大地」や平等な国制が称賛され、ペルシア戦争における先祖たちの英雄的な功績が語られます。後半では、ギリシア人同士の戦いや内乱におけるアテナイの寛大さが振り返られ、最後に戦死者たちから遺族への訓戒が代弁されます。ソクラテスが語るこの架空の演説は、読者に国家の栄光と個人の美徳のあり方について深く再考させる形で締めくくられます。
