ジャンル
Philosophy
引用方式
section
チャンク数
36
§172-173–§222-223
対訳文数
4,082
日本語 1374 · English 583 · 简体中文 960 · 한국어 1165
底本
Platonis Opera, Tomus II: Tetralogia III-IV. Burnet, John, editor. Oxford: Clarendon Press, 1910.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、悲劇作家アガトンの祝宴に集まったアテナイの知識人たちが、愛の神エロスを順に讃美する対話篇です。出席者たちは、自己犠牲の美徳、天上の愛と世俗の愛、宇宙の調和、そして失われた半身を求める球体人間の神話など、多様な観点から愛を論じます。最後に語り手となったソクラテスは、かつて巫女ディオティマから授かった教えを引き、愛とは単なる欲求ではなく、中間者として「美そのもの」のイデアへと魂を上昇させる導き手であることを明かします。議論の終盤、泥酔した青年政治家アルキビアデスが乱入し、ソクラテスの卓越した魂と超人のごとき魅力を暴露・讃美します。宴は深夜の混乱を経て夜明けを迎え、ソクラテスが喜劇と悲劇を創る技術の同一性について語るなかで、静かに幕を閉じます。
