ジャンル
Philosophy
引用方式
section
チャンク数
34
§257-258–§310-311
対訳文数
5,141
日本語 1421 · English 1140 · 简体中文 1193 · 한국어 1387
底本
Platonis Opera, Tomus I: Tetralogia I-II. Burnet, John, 1863-1928, editor. Oxford: Clarendon Press, 1905.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、真の「政治家」およびその有する支配の技術(王者の術)とは何かを追究する哲学対話篇である。エレアから来た客人と若きソクラテスを中心とする対話は、すべての知識を二分する厳密な定義づけの手法から始まる。中盤では、宇宙の逆回転をめぐる壮大な神話が語られ、かつての神的な統治者と現代の人間の支配者との違いが浮き彫りにされる。さらに「織物術」という範例を用いて、知恵なき法律の限界や、知識に基づく真の国制のあり方が追究されていく。最終的に、政治の術とは個別的な技術を統括する決定の術であり、相反する性質(勇敢と節制)を持つ市民たちを調和的に「織り合わせる」技術であると定義され、対話は締めくくられる。
