ジャンル
Poetry
引用方式
line
チャンク数
2
§1-61–§62-125
対訳文数
224
日本語 82 · English 39 · 简体中文 39 · 한국어 64
底本
Moschus. The Greek Bucolic Poets. Edmonds, J. M., editor. London: William Heinemann, Ltd.; New York: G. P. Putnam's Sons, 1916.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、ギリシア神話の英雄ヘラクレスの wife であるメガラと、その母アルクメネの対話を描いたヘレニズム期の叙事詩風の詩作です。物語は、夫ヘラクレスの狂気によって自らの子供たちを殺害されたメガラの深い嘆きから始まります。彼女は最愛の我が子を失った底知れない悲痛と、現在も過酷な難業のために不在がちで危険に身をさらしている夫への絶え間ない不安を義母に吐露します。これに対してアルクメネはメガラの悲しみに寄り添い、自らもヘラクレスへの強い愛情を語ります。さらにアルクメネは、息子が火に包まれるという不吉な夢を見たことを告白し、その災厄がヘラクレスに苦難を課すエウリュステウスに下ることを願います。英雄の陰に隠れた女性たちの悲劇と、終わりなき不安の感情が繊細に描き出されています。
