ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
4
§1-9–§26-34
対訳文数
406
日本語 133 · English 65 · 简体中文 99 · 한국어 109
底本
Xenophon, creator; Xenophontis Opera omnia Volume II Oeconomicus, Convivium, Apologia Socratis; Marchant, E. C. (Edgar Cardew), 1864-1960, editor
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、ソクラテスが裁判においてなぜ毅然とした態度、いわゆる「大言(メガレーゴリア)」を貫いたのかを、著者が彼の擁護者ヘルモゲネスの証言などを通じて明らかにする作品です。裁判を控えたソクラテスは、これまで正義を貫いて生きてきたこと自体が最善の弁護準備であり、老いの苦しみを避けて死ぬことはむしろ神の恩寵であると主張します。法廷において彼は、無神論や新しい神の導入という告発に対して、自らの「ダイモニオン」を挙げながら堂々と反論し、自身の卓越性を証明します。死刑判決が下された後も、ソクラテスは死を恐れずに晴れやかな態度を崩さず、脱獄の勧めをも拒んで自らの正義を貫き通します。最後に告発者たちの悲惨な末路を予言して法廷を去る彼の姿を通じ、著者はその類まれな知恵と高潔な最期を称賛しています。
