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アンティポン · Antiphon of Rhamnus
四部作集 一
First Tetralogy
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
tetralogy.section
チャンク数
5
§1.1-1.11–§4.1-4.12
対訳文数
544
日本語 165 · English 114 · 简体中文 116 · 한국어 149
底本
Antiphon. Minor Attic Orators, Vol. 1. Maidment, Kenneth John, editor. London: William Heinemann, Ltd.; Cambridge, MA: Harvard University Press, 1941 (printing); 1960 (reprint).
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、古典ギリシアにおける架空の殺人事件を題材とした、検察側と被告側による模擬弁論集(テトラロギア)です。冒頭の検察側弁論では、過去の訴訟関係から生じた動機や状況証拠(尤もらしさ)を挙げ、殺人を罰しないことでポリス全体に不浄(ミアスマ)がもたらされると主張します。これに対し被告側は、強盗などの他者による犯行の可能性を提示するとともに、自らの国家・社会への貢献を挙げて無罪を訴えます。後半の弁論では、検察側が被告の弁明を徹底的に論駁して死者の祟りを警告し、最終的に被告側は奴隷の拷問提供による立証の意志を示して自身の潔白を改めて主張します。裁判の最終的な判決は示されず、双方の論理的な駆け引きが緻密に展開される構成となっています。
