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アンティポン · Antiphon of Rhamnus
毒殺容疑での継母告訴
Against the Stepmother for Poisoning
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
4
§1-8–§24-31
対訳文数
384
日本語 115 · English 77 · 简体中文 82 · 한국어 110
底本
Antiphon. Minor Attic Orators, Vol. 1. Maidment, Kenneth John, editor. London: William Heinemann, Ltd.; Cambridge, MA: Harvard University Press, 1941 (printing); 1960 (reprint).
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、父親を毒殺した容疑で継母を告訴する若い男性による、法廷での弾劾演説です。原告はまず、親族間の対立に苦悩しつつも、被告側が真実を究明するための奴隷の拷問(バサノス)を拒否したことを挙げ、自らの告訴の正当性を主張します。続いて、事件の凄惨な経緯が語られます。継母は、父の友人フィロネオスの愛妾と共謀し、愛の媚薬と偽って毒薬を用意させ、結果として父とフィロネオスを毒殺しました。原告は、殺人者を擁護する異母兄弟の不当性を鋭く批判し、奴隷への尋問を拒む被告の態度こそが有罪の決定的な証拠であると訴えます。最後に、被害者である父親が死の間際に自分に復讐を託した事実を明かし、陪審員に対して継母への厳罰と正義の実現を強く求めて弁論を締めくくります。
