アリストパネス

アリストパネス · Aristophanes

プルートス

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ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
16
§1-76–§1135-1209
対訳文数
3,853
日本語 1064 · English 868 · 简体中文 885 · 한국어 1036

底本

Aristophanes. Aristophanis Comoediae, Vol. 2. Hall, F. W. and Geldart, William M., editors. Oxford: Clarendon Press, 1907.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、アテナイの貧しい農夫クレミュロスが、富の分配の不平等を解消しようと奮闘する喜劇である。アポロンの神託に従った彼は、道で出会った盲目の老人が「富の神」プルートス(Ploutos)であることを知る。クレミュロスは、プルートスが視力を取り戻せば、悪人ではなく善人に富が行き渡るようになると考え、治療を計画する。途中、全員が富めば労働が行われなくなると警告する「貧困」(ペニア)の女神との激しい弁論を経て、見事にプルートスの視力を回復させる。その結果、社会は一変し、正直な者が豊かになる一方で、悪徳な密告者やかつて富で若者を引きつけていた老婆らが不満を漏らす。最終的には、人間から生贄を捧げられなくなったオリンポスの神々までもが職を求めてクレミュロスたちのもとに現れ、一同はプルートスをアクロポリスの神殿へ遷座する厳かな行列で作品を締めくくる。