ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
18
§1-73b–§1442-1533
対訳文数
4,098
日本語 1292 · English 839 · 简体中文 1070 · 한국어 897
底本
Aristophanes. Aristophanis Comoediae, Vol. 2. Hall, F. W. and Geldart, William M., editors. Oxford: Clarendon Press, 1907.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
演劇の神ディオニュソスが、凡庸になった地上の演劇を救うため、亡き偉大な悲劇詩人を冥界から連れ戻そうと旅立つことから始まる喜劇です。ディオニュソスは奴隷のクサンティアスを伴い、ヘラクレスの格好をして冥界へと向かいますが、道中では渡し守カロンや騒がしいカエルの合唱、変装を巡るドタバタ劇に巻き込まれます。無事に冥界へ到着すると、そこでは先に世を去った二大悲劇詩人、アイスキュロスとエウリピデスが「悲劇の王座」を巡って激しい論争を繰り広げていました。ディオニュソスは審判役となり、詩の平明さや市民への教化、さらには天秤を使った詩の一行ごとの「重さ」の測定まで、多角的な基準で二人を対決させます。最終的に、アテナイ国家の救済策という政治的な問いかけを経て、ディオニュソスは自らの心に従い、伝統を重んじるアイスキュロスを勝者として選び、彼を連れて地上へ帰還することを決意します。
