アリストパネス

アリストパネス · Aristophanes

Birds

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ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
22
§1-73–§1666-1765
対訳文数
4,584
日本語 1422 · English 874 · 简体中文 1201 · 한국어 1087

底本

Aristophanes. Aristophanis Comoediae, Vol. 1. Hall, F. W. and Geldart, William M., editors. Oxford: Clarendon Press, 1906.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。

要旨

本作は、煩わしい現実の社会から逃れた人間が、鳥たちとともに天上に理想の空中都市を築き上げる壮大な喜劇です。アテナイの厄介な訴訟や公的義務に嫌気がさしたピステタイロスとエウエルピデスは、平穏な新天地を求めて鳥の王テレウス(ヤツガシラ)を訪ねます。ピステタイロスは鳥たちに対し、天と地の間に巨大な都市「ネペロコックギア(雲の上のカッコー市)」を建設し、神々を兵糧攻めにして世界の主権を奪還する計画を提案します。当初は人間を敵視していた鳥たちもこの壮大な計画に賛同し、ともに堅固な城壁を築き上げます。新都市の完成とともに、地上から利権を狙う怪しげな人間たちが大挙して押し寄せますが、ピステタイロスは彼らを容赦なく追い払います。さらに、人間からの供物が途絶えて飢えに苦しむ神々の使節団が和睦交渉に訪れると、彼は見事な交渉術でゼウスの王権と全宇宙の支配権を象徴する女神バシレイアを勝ち取ります。最後は、ピステタイロスとバシレイアの盛大な婚礼が執り行われ、新たな王と鳥たちの繁栄を祝福する喜びに満ちた歌の中で幕を閉じます。