デモステネス

デモステネス · Demosthenes

書簡集

Letters

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ジャンル
Others
引用方式
Letter.Section
チャンク数
14
§1.1-1.7–§6.1-6.2
対訳文数
1,093
日本語 323 · English 208 · 简体中文 221 · 한국어 341

底本

Demosthenes. Orationes, Vol. III. Rennie, W., editor. Oxford: Clarendon Press, 1931.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、古典期アテナイの弁論家デモステネスが、主に自身の亡命期に祖国のアテナイ市民や個人に向けて執筆したとされる書簡集です。全6通の書簡を通じて、祖国の政治的危機の克服、自身の冤罪の証明、そして帰国への懇願が強く訴えられます。第1書簡では、ギリシアの解放と一致協力を市民に促し、旧体制派への寛容を求めます。続く第2書簡から第4書簡では、自身の無実と過去の功績を詳細に回顧しつつ、政敵による中傷を退け、正当な帰還を認めさせるための弁明が繰り広げられます。また第3書簡では、亡き同志リクウルゴスの遺児の不当な扱いに対する怒りも表明されます。これら一連の書簡は、困難な亡命生活にあっても変わらぬ祖国への好意と忠誠、そして市民の良識に語りかける熱烈な自己弁護の記録となっています。