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デモステネス · Demosthenes
第六十一 恋について
The Erotic Essay
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
7
§1-7–§49-57
対訳文数
575
日本語 191 · English 101 · 简体中文 121 · 한국어 162
底本
Demosthenes. Orationes, Vol. III. Rennie, W., editor. Oxford: Clarendon Press, 1931.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、若きエピクラテス(Epikrates)に向けて、彼の美徳を称賛し、将来の指針を示すために書かれた修辞学的な演説(弁論)です。語り手はまず、エピクラテスの類稀なる容姿の美しさと魂の節度を称え、彼に有益な人生の助言を与えようと試みます。続いて、彼が市民の競技である「アポバテース(戦車下車)競技」に挑み、劇的な勝利を収めた際の勇敢さと技術を振り返り、その輝かしい資質を絶賛します。しかし、優れた天性を真の卓越性へと高めるためには、心智を鍛える「哲学(philosophia)」の学びが不可欠であると説きます。ペリクレスなどの偉大な先人たちの例を引きつつ、将来の国政での活躍に向けて、哲学の習得と良き友人との交わりに励むよう促して論を締めくくっています。
