デモステネス

デモステネス · Demosthenes

第五十五弁論 カリクレスへの抗弁

Against Callicles

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ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
4
§1-10–§27-35
対訳文数
451
日本語 134 · English 99 · 简体中文 96 · 한국어 122

底本

Demosthenes. Orationes, Vol. III. Rennie, W., editor. Oxford: Clarendon Press, 1931.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

この作品は、隣人間の土地境界と水害による損害賠償を巡って争われる、古代アテナイの法廷弁論です。訴えられた側の被告が、隣人であるカッリクレスから提起された不当な訴訟に対して自己の正当性を主張します。弁論の中で被告は、かつて自身の父親が土地を守るために石垣を築いた経緯を説明し、そこが公共の水路ではなく私有地であることを、古い墓や樹木などの物証をもって論証します。さらに、カッリクレス自身に道路を勝手に狭めた過失があることや、彼の主張する被害が極めて軽微であることを指摘します。最終的に被告は、この訴訟が自らの土地を不当に奪うために仕組まれた卑劣な陰謀であることを暴露し、裁判官に対して正義に基づいた無罪の判決を求めます。

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