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デモステネス · Demosthenes
第四十八弁論 オリュンピオドロス弾劾
Against Olympiodorus
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
7
§1-7–§51-58
対訳文数
662
日本語 192 · English 137 · 简体中文 143 · 한국어 190
底本
Demosthenes. Orationes, Vol. III. Rennie, W., editor. Oxford: Clarendon Press, 1931.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、親族コモンの遺産分配をめぐり、アテナイの法廷で原告が共同相続人であるオリンピオドロス(Olympiodorus)の裏切りを告発する法廷弁論です。当初、両者は紛争を避けるために遺産を等分する契約を結びましたが、遺産の奴隷による金銭窃盗や他者からの請求など、度重なるトラブルに直面します。二人は一時的に協力して遺産を奪還するものの、勝訴した途端にオリンピオドロスは契約を破って財産を独占してしまいます。原告は、かつて自分が合意を守るために不利益を甘受したことを示し、被告が様々な虚偽の口実を用いて分配を拒んでいる現状を非難します。さらに原告は、封印された契約書の開封を要求するとともに、被告が娼婦に惑わされて生活を乱し親族を放置している不道徳さを暴露します。自身の家族の窮状を訴えつつ、法廷での公正な判決を求めて弁論を結びます。
