デモステネス

デモステネス · Demosthenes

第三十九弁論 ボイオトスへの抗弁 第一演説

Against Boeotus I

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ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
6
§1-8–§35-41
対訳文数
636
日本語 187 · English 135 · 简体中文 155 · 한국어 159

底本

Demosthenes. Orationes, Vol. II, Part 2. Rennie, W., editor. Oxford: Clarendon Press, 1921.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、古代アテナイの法廷を舞台に、原告マンティテオスが、同じ「マンティテオス」の名を騙る異母兄弟ボイオトスを相手取って、名前の変更を求めた裁判演説です。父親がボイオトスを認知した結果、同じ父親から生まれた二人の息子が同一の名前を持つことになり、公的・私的な混乱が生じていました。原告は、同名であることによって生じる官職の抽選、軍役、裁判、国庫への債務登録といった実務的な不都合や不利益を、具体的な事例を挙げて詳細に告発します。さらに、自分が長男として父親の存命中に正式に「マンティテオス」として先に登録されたという事実を根拠に優先権を主張し、ボイオトスには祖父の名を名乗る資格がないと訴えます。最後に、ボイオトスが過去の訴訟等で自ら「ボイオトス」の名を受け入れていた経緯を指摘し、法と誓いに従って自分に有利な判決を下すよう裁判員に求めます。

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