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デモステネス · Demosthenes
第三十八弁論 ナウシマコスおよびクセノペイテスへの抗弁
Against Nausimachus and Xenopeithes
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
4
§1-8–§24-28
対訳文数
390
日本語 111 · English 82 · 简体中文 90 · 한국어 107
底本
Demosthenes. Orationes, Vol. II, Part 2. Rennie, W., editor. Oxford: Clarendon Press, 1921.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、かつて成立した和解と免責を無視して再び訴訟を提起した親族(ナウシマコスとクセノペイトゥス)に対し、被告がその不当性を訴える法廷弁論(抗弁)です。被告である語り手はまず、原告たちが過去に後見に関する一切の請求を放棄して和解した事実を提示し、今回の訴訟の受理自体が違法であることを主張します。続いて、原告たちが主張する新たな債権請求の矛盾を家族の歴史や債務者との関係から論証し、彼らの告訴が過去の主張と整合しないことを暴き出します。さらに、5年の出訴期限(プロテスミア)を定める法律や、和解の絶対的な拘束力を示すことで、原告たちの不当性を法的観点から補強します。最終的に、原告側の財産の浪費や悪意を告発し、陪審員に対して被告の財産を守る公正な判決を下すよう求めて弁論を締めくくります。
