デモステネス

デモステネス · Demosthenes

第三十一弁論 オネトルへの抗弁 第二演説

Against Onetor II

ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。

ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
2
§1-8–§9-14
対訳文数
178
日本語 58 · English 31 · 简体中文 43 · 한국어 46

底本

Demosthenes. Orationes, Vol. II, Part 2. Rennie, W., editor. Oxford: Clarendon Press, 1921.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。

要旨

本作は、若きデモステネスが、自身の遺産を不当に占有した元後見人アフォボスと、その共謀者であるオネトルを相手に戦う法廷弁論である。前作に続き、デモステネスはオネトルが主張するアフォボスの土地に対する担保権(horoi)の虚偽性を暴くことを目的とする。デモステネスは、オネトルがアフォボスの財産隠匿を手助けするために、偽の持参金を口実にして都合よく主張を変遷させていることを告発する。さらに、持参金の額をめぐる前言不一致や、アフォボスによる債務保証の矛盾、さらには担保設定時期の不自然さを次々と指摘していく。自身の正当な遺産が相手方の婚姻以前から不当に占有され続けている事実を改めて浮き彫りにし、オネトルの主張が身勝手な欺瞞に満ちていることを厳しく糾弾する。

目次

2 チャンク

引用方式:section