デモステネス

デモステネス · Demosthenes

第三十弁論 オネトルへの抗弁 第一演説

Against Onetor I

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ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
5
§1-8–§32-39
対訳文数
399
日本語 120 · English 78 · 简体中文 98 · 한국어 103

底本

Demosthenes. Orationes, Vol. II, Part 2. Rennie, W., editor. Oxford: Clarendon Press, 1921.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、語り手が元後見人アフォボスとの裁判で勝訴した後に生じた、アフォボスの義兄弟オネトルとの土地引き渡しをめぐる紛争を扱う法廷弁論です。オネトルは、アフォボスと離婚した姉の持参金の返還請求を口実にして、語り手が獲得すべきアフォボスの土地を不当に占拠しています。これに対して語り手は、アフォボスとオネトルの間で実際には持参金の支払いは行われておらず、離婚自体も財産隠しを狙った偽装であると主張します。語り手は、高額な持参金取引に証人が同席していない不自然さや、離婚後もアフォボスが妻と同居し土地を耕し続けている事実を次々と提示します。さらに、オネトルが真実を明らかにするための奴隷の拷問検証(バサノス)を頑なに拒否したことを批判します。一連の論証を通じて、語り手はオネトルらの欺瞞を暴き、自らの正当な権利である土地の回収を訴えます。

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