デモステネス

デモステネス · Demosthenes

第十六弁論 メガロポリス市民について

For the People of Megalopolis

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ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
4
§1-9–§25-32
対訳文数
317
日本語 102 · English 56 · 简体中文 68 · 한국어 91

底本

Demosthenes. Orationes, Vol. I. Butcher, S. H., editor. Oxford: Clarendon Press, 1903.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本書は、古代ギリシアの弁論家デモステネスがアテナイの民会で行った、メガロポリス(アルカディア地方の都市)への軍事支援をめぐる政治演説である。当時、メガロポリスはスパルタからの侵略の脅威に晒されており、アテナイに同盟を求めていた。デモステネスは、アテナイの安全保障にとって最善の道は、スパルタとテーバイという二大強国がいずれも過度に強大化しないよう「勢力均衡」を保つことであると論じる。彼は、対立する弁論家たちの偏った意見を批判し、メガロポリスを救うことがアテナイの伝統的な「弱者救済」の正義に適うものであると主張する。さらに、スパルタの領土的野心を警戒し、メガロポリスとの同盟こそが長期的にはアテナイの国益に資することを説く。演説は、正義と現実的な安全保障政策を両立させ、賢明な介入を行うようアテナイ市民に求めて締めくくられる。

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