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デモステネス · Demosthenes
第十四弁論 シュンモリアーについて
On the Navy Boards
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
5
§1-8–§34-41
対訳文数
496
日本語 153 · English 94 · 简体中文 104 · 한국어 145
底本
Demosthenes. Orationes, Vol. I. Butcher, S. H., editor. Oxford: Clarendon Press, 1903.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、古代アテナイの弁論家デモステネスが、ペルシア王との性急な開戦を戒め、自国の軍備体制を整えるよう市民に訴えかけた政治演説である。デモステネスは、性急な行動は他国との連帯を妨げると警告し、まずは「海軍委員会(シュンモリア)」の増員と編成改革という、具体的かつ現実的な軍備近代化計画を提示する。演説の中で彼は、300隻の軍船や徴税区の割り当てに関する緻密な財政・軍事改革案を詳しく説明する。また、ペルシア王の膨大な資金力への過度な懸念を退け、真の危機が迫ればアテナイ市民は進んで資金を出し合い、団結して立ち上がるであろうと主張する。最終的に彼は、ギリシア世界の調停者としてのアテナイの役割を強調し、不必要な先制攻撃を避けて確実な自発的防衛体制を維持すべきだという結論を導いている。
