デモステネス

デモステネス · Demosthenes

第九弁論 ピリッポス弾劾 第三演説

The Third Philippic

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ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
9
§1-6–§68-76
対訳文数
847
日本語 266 · English 152 · 简体中文 199 · 한국어 230

底本

Demosthenes. Orationes, Vol. I. Butcher, S. H., editor. Oxford: Clarendon Press, 1903.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、古代ギリシアの弁論家デモステネスがアテナイ市民に向けて行なった、マケドニア王フィリッポス2世の脅威を訴える政治演説です。デモステネスはまず、アテナイ市民の怠慢が現状の危機を招いたと厳しく指摘する一方、今から行動を起こせば事態は改善可能であると説得を試みます。彼は、フィリッポスが平和を装いながら着実に侵略を進めている実態を暴き、かつてのギリシア人が持っていた自由への熱意と、賄賂や内紛に塗れた現在の退廃ぶりを対比させます。さらに、敵の新たな戦術や、マケドニアに懐柔された裏切り者によって他都市が辿った悲惨な滅亡の歴史を警告として提示します。最終的に演説は、アテナイが防備を固めて主体的に行動し、他都市やペルシアとも同盟を構築してフィリッポスに立ち向かうべきであるという強い決意と具体的な提案で締めくくられます。

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