デモステネス

デモステネス · Demosthenes

第七弁論 ハロンネソスについて

On Halonneus

ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。

§1-9 から読む →作品全体を PDF
範囲範囲を PDF
目次へジャンプ
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
5
§1-9–§37-46
対訳文数
435
日本語 128 · English 83 · 简体中文 89 · 한국어 135

底本

Demosthenes. Orationes, Vol. I. Butcher, S. H., editor. Oxford: Clarendon Press, 1903.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。

要旨

本作は、マケドニア王フィリッポス2世から送られた書簡に対し、アテナイの演説者が民会で語りかける政治弁論です。主題は、エーゲ海のハロンネソス(Halonnesus)島の帰属や通商条約の修正を巡る、マケドニアの欺瞞的な外交政策の告発とこれに対する強硬姿勢の呼びかけです。演説者はまず、フィリッポスが島を「返還」ではなく「贈与」と称してアテナイを懐柔しようとする外交の不当性を暴きます。続いて、ポテイダイアやアンフィポリスなどの係争地における不法行為を詳述し、海賊対策を口実にしたマケドニアの海上支配権拡大の企みに警鐘を鳴らします。最後には、条約違反の領土占領やアテナイの在外代理人の処刑などを告発しつつ、アテナイ国内で敵国を利する売国的な親マケドニア派の政治家たちを強く糾弾して締めくくります。

目次

5 チャンク

引用方式:section