デモステネス

デモステネス · Demosthenes

第五弁論 講和について

On the Peace

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ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
3
§1-9–§18-25
対訳文数
242
日本語 75 · English 47 · 简体中文 49 · 한국어 71

底本

Demosthenes. Orationes, Vol. I. Butcher, S. H., editor. Oxford: Clarendon Press, 1903.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本演説は、マケドニア王フィリッポス2世との講和(フィロクラテスの平和)後のアテナイにおいて、平和条約を維持すべきか否かを民会で説得する政治弁論です。冒頭でデモステネスは、事後にしか熟議を行わない市民の悪癖を批判しつつ、自身の過去の予言が的中した実績を挙げて自説の信頼性を主張します。中盤では、自身の先見の明が私利私欲のなさに基づいていることを強調し、諸都市がアテナイに対して共同参戦する口実を与えないよう、現行の平和条約を遵守すべきだと説きます。終盤では、ギリシア諸国家の複雑な利害関係とアテナイが孤立する危険性を冷静に分析します。そして、デルポイの神殿管理権を巡る'空虚な名誉'のために、全ギリシアの諸国家を敵に回す無謀な戦争を始めるべきではないと訴え、現実的な妥協による平和の維持を結論づけます。

目次

3 チャンク

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