デモステネス

デモステネス · Demosthenes

第三弁論 オリュントス情勢 第三演説

The Third Olynthiac

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ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
5
§1-7–§31-36
対訳文数
501
日本語 152 · English 95 · 简体中文 109 · 한국어 145

底本

Demosthenes. Orationes, Vol. I. Butcher, S. H., editor. Oxford: Clarendon Press, 1903.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、マケドニア王フィリッポス2世の脅威に直面するアテナイにおいて、同盟市オリュントスの救済と国家の抜本的な改革を訴えたデモステネスによる政治演説です。アテナイの民会を舞台に、著者は市民に向けて、過去の遠征の不手際を反省し、直ちに行動を起こすよう促します。演説の中盤では、迅速な出征を妨げている「観劇手当(テオーリカ)」に関する法律の廃止を求め、耳に心地よい言葉ばかりを語る現代の弁論家や、責任転嫁を繰り返す市民の姿勢を鋭く批判します。さらに、かつての輝かしい先祖の功績と公共心の高さを提示し、私利欲に走る現代の指導者や堕落した現状と対比させます。最終的に著者は、民衆が依存から脱却し、市民全員が国のためにそれぞれの役割と義務を果たす組織改革を断行するよう強く呼びかけます。

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