デモステネス

デモステネス · Demosthenes

第二弁論 オリュントス情勢 第二演説

The Second Olynthiac

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ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
4
§1-8–§25-31
対訳文数
349
日本語 107 · English 68 · 简体中文 69 · 한국어 105

底本

Demosthenes. Orationes, Vol. I. Butcher, S. H., editor. Oxford: Clarendon Press, 1903.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、アテナイの政治家にして弁論家デモステネスが、マケドニア王フィリッポス2世の脅威に対抗するため、民会でアテナイ市民に送った政治演説である。デモステネスは、フィリッポスの急速な台頭はアテナイ側の怠慢が原因であると厳しく指摘し、今こそ行動を起こすべきだと説く。彼はフィリッポスの覇権が不正と欺瞞の上に築かれた極めて脆弱なものであるとし、同盟関係の揺らぎやマケドニア内部の不和を暴露していく。さらに、敵が精力的に動く一方でアテナイ市民が無為に座視している現状を批判し、かつてギリシアの自由のために戦った祖先の勇気を呼び覚ますよう訴えかける。最後に、これまでの軍劇的失敗や長期化の原因として政治的内紛やシュンモリア(課税分担)制度の派閥化を指摘し、市民一人ひとりが義務と負担を平等に分かち合い、団結して行動することを強く促して演説を締めくくる。

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