ホメロス風讃歌

ホメロス風讃歌 · Homeric Hymns

第4歌 ヘルメス讃歌

Homeric Hymn 4 to Hermes

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ジャンル
Poetry
引用方式
line
チャンク数
8
§1-79–§510-580
対訳文数
890
日本語 293 · English 142 · 简体中文 192 · 한국어 263

底本

Anonymous. Hesiod, The Homeric Hymns and Homerica. Evelyn-White, Hugh G., editor. London: William Heinmann; New York: The Macmillan Co., 1914.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

『ヘルメス讃歌』は、生まれたばかりの悪戯好きで知略に長けた神ヘルメスが、いかにしてオリンポスの神々の中での特権と地位を確立したかを描いた叙事詩です。ヘルメスは誕生したその日に、亀の甲羅から竪琴を発明し、さらに異母兄アポロンの聖なる牛群を足跡を偽装して盗み出すという大胆な計略を実行します。激怒したアポロンは、キュレネ山の洞窟で赤ん坊のふりをするヘルメスを問い詰め、父ゼウスの前に連行して裁判にかけます。ヘルメスはゼウスの前でも巧妙に無実を主張しますが、最終的に牛を返すよう命じられます。しかし、ヘルメスが自作の竪琴を奏でて美しい歌を披露すると、アポロンはその音楽に深く魅了されます。二人は竪琴と牛の放牧権を交換して和解し、ヘルメスはさらに様々な特権や冥界の使者としての役割を得て、アポロンと不滅の友情を結ぶことになります。